★report★ 森アーツセンターギャラリー『マリー・アントワネット展』
六本木・森アーツセンターギャラリーで開催中の「マリー・アントワネット展」に行ってきました。
女の子は、皆さん、行くべきです…!(もちろん男性も!)
とてもかわいいのです。
マリーの部屋を飾っていたという壁紙や、お皿などのコレクションなど、どれもセンスが良く、当時もファッション・リーダーだったマリーは、今の時代に生きていても、きっとファッション・リーダーであり、自分でアートワークも手がける、モデル兼デザイナー兼ファッションプロデューサー、みたいな肩書きになっていたのではないかと思います。素敵な服に素敵な部屋。きっとマリー自身は常にバラの香りがしていたに違いない、と、香りまで想像させてしまうような圧倒的な展示は、さすがヴェルサイユ宮殿監修のもの。
再現されたマリーのプチ・アパルトマンは撮影OK。個人的にはシンプル好みだったというマリーのセンスの良さがここにも光っています。モスグリーンのテキスタイルに、金色のシャンデリアが映えます。
革命後に恋人・フェルセン伯爵へ宛てた手紙からは、軽薄なマリーのイメージとは少し異なり、気品を感じました。
ドラマティックな人生を歩んだマリーですが、マリーの姿が、様々な作品を通して丁寧に表された本展では、等身大の1人の女性としてのマリーを感じることができます。
2017年2月26日(日)まで!
「FLYING POSTMAN PRESS」でも紹介しています☆