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東京国立博物館『タイ〜仏の国の輝き〜展』


国民の95%が仏教を篤く信仰する仏教国・タイでは、生活、文化のいたるところに仏教の輝きが息づいています。

この度、タイ王国門外不出の名宝と、選りすぐりの作品の数々が一堂に集結したタイ展が、7月4日より東京国立博物館で開催されます。

会場に広がるのは、奥深くてまばゆいタイ仏教美術の世界。

そんな本展が一番推しているのは「ナーガの上の仏陀坐像」というもの。展覧会のグッズにも度々登場するほど!

坐像と蛇が印象的なこちらの仏像は、悟りを得た仏陀が瞑想をする間、龍王ムチリンダが傘となり仏陀を雨風から守ったという説話に基づいて作られたそうです。その威風堂々ぶりは後光をかんじてしまうほど……!

本展覧会でも一押しの美しい像なので会場に行った際は要チェックです✨

また、「仏陀涅槃像」という仏陀像は、ぱっと見た目は優雅に寝そべっているように見えます。

が、横になっている仏陀像は、涅槃、つまり仏陀が亡くなるときの姿なんだとか。すべての煩悩を滅した悟りの境地を表しているそうです。

心が乱れているという方は、真似をしてみると平穏な心を取り戻せるかもしれませんね。

夏にぴったりな本展は7月4日-8月27日まで東京国立博物館で開催します✨

また、6月20日発行の関東版「FLYING POSTMAN PRESS」でも本展の魅力をたっぷり掲載しているので合わせてチェックしてみてくださいね。

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